株式会社スタジオダンクは地下鉄銀座線の田原町駅、都営大江戸線・浅草線の蔵前駅が最寄です。私は蔵前駅A5出口から通勤、約3分30秒で会社のあるビルの玄関に着きます。
会社の面している国際通りの交差点近くで、よく出会うのがこのバス。「めぐりん」は台東区の循環バス。このバスを見て、「この辺りはバスも便利なのでは?」と思いました。
そこで会社の近くのバス停を調べると、田原町駅の近くにあるのがわかりました。スタジオダンクのあるJSビルの玄関から出て右のほうが田原町方面です。
約1分ほど歩くと、有名な「パンのペリカン」を越えてすぐ隣の隣、「なんだここは?」という、少し広い空間が現れました。
バスがやってきてウインカーを出し、停車しました。バス停ではないのに、なぜでしょうか。乗客も見当たりません。警棒を持ったガードマンのような人がいます。
するとガードマンの合図とともに、バックし始めました。そして、停車します。そう、ここは都営バスが折返す、知る人ぞ知る「都営バス寿町操車場」という場所。
バスの駐車スペースは6台分もあります。ガードマンのような人は誘導員さん。右側の白いプレハブが運転手さんと誘導員さんの詰め所のようです。
ある日はバックせずにそのままUターンし、田原町方面へと去っていきました。後ろに続いて寿4丁目の交差点(メトロの田原町駅のあるところ)まで進み、右に曲がって1,2分。
バス停を探しに歩きますと、ありました。随分と小さいポール(標識)だと思ったら、こちらは京成バスの停留所。ここから「新小岩駅」や「亀有駅」へ行けるようです。
もう少し東に歩を進めると、今度こそ、都営バス「浅草寿町」のバス停。「東大島駅前行」に乗ると「亀戸駅前」にも行けるようです。
なんと、道路の真ん中だけど、このバス停が「始発」なんですね。次のバス停はそれこそ名所中の名所「浅草雷門」となっているではありませんか。
時刻表を見ると朝・夕は3〜4本、だいたい2本は走っているようです。
道路の反対側を見ると、「雷門1丁目」のバス停もあります。こちらは約30分で「西日暮里駅」、そのまま「巣鴨駅」、「池袋駅東口」にも行けるようです。
ちょうどバスが来たので、乗り込むことにします。始発だから、必ず座れるのが嬉しいです。そして終点まで21駅乗ったとしても、運賃は一定の¥216(ICカードなら¥206)。
「亀戸駅」の側のクライアントに打ち合わせに行きます。大手のペットショップのFREEPAPERを編集・デザインしています。
亀戸駅ではなく、クライアントのビルの側の「亀戸四丁目」で降りると便利ということもわかりました。片道約30分、乗り換えがないので便利です。帰りはここからにしようっ。
帰ってきたら、「めぐりん」の色違いを発見!こちらも路線が複数あるようです。どうですか、浅草界隈に来られるときは、バス移動も視野に入れると便利かもしれませんよ!