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快適に過ごせるエアコンの〝設置現場〟に同行してみました

2020年6月12日
コラム
池田

エアコンを使用する時期がやってきました!今年も暑くなりそうですね。私が住んでいるマンションでもエレベーター内に【エアコン試運転のお願い】が張り出されていました。

いざ、使おうと電源を入れてみたら異臭・異音がする!冷房運転しているのに冷えない!!など、もしかして故障??どうしよう!!!と慌てないように、みなさんも今から試運転をしておきましょう。

 

~試運転の手順~

・エアコンのプラグはしっかり差し込んでいますか。

・リモコンで電源は入りますか。

・電源を入れて、最低温度で冷房運転にして10分程度冷風が出ていますか。

・さらに10分以上運転を続けて室内機から水漏れ、異臭、異音はありませんか。

合わせてフィルターのお掃除をすると安心ですね。

 

そして、偶然にもご近所さん宅でエアコンの新品交換があると聞いたので、今回は業者さんの承諾を得て交換作業を見せてもらいました。

 

≪古いエアコン一式を取り外します≫

 

エアコン用のパイプ(冷媒管)や排水ホース(ドレンホース)も外します。

 

室外機はエアコンの容量によっても違いますが、軽くても10㎏超えます。湿度・気温共に高い中での作業は大変です…

 

 

≪新しいエアコン一式の取り付けに入ります≫

真っ白でキレイ!

室内機の取り付け金具を付けます。この時に室内機に溜まった水を排出する方向に少しだけ傾ける必要があるため

水平器で角度を調節したあと室内機を取り付けます。

こちらが水平器

 

室内機と室外機をつなぐパイプ(冷媒管)の水分をなくす為にエアコン用のガスを真空引きした後につなぎます。

なぜ真空引きをするのでしょうか。

それは、エアコンの効きが悪くなったり、最悪な場合エアコンが故障するそうです。

 

穴のすき間をエアコンパテ(粘土状)で塞ぎます。

室外機の振動を抑えるために防振ゴムを下に引きます。

エアコンの設置が完了しました!これで快適に夏を迎えられます。

設置だけでなくベランダの掃除や後片付けをしている業者さんの姿をみて、さすがだなと感じました。

今年の夏はウィズコロナ、アフターコロナで「換気」にも気をつけなければいけません。エアコンは温度設定を少し高めで冷房運転したまま、窓を開けて空気が通る道を作ったり、キッチンにある換気扇を使うなどして部屋全体の空気を入れ替え感染拡大や熱中症を予防しましょう。

 

池田
管理部所属。裏方として日々、働きやすい環境を心がけ業務を行っています。