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日常のはしっこにあるもので視野が広がることがある

2021年12月22日
コラム
せきね

デザイン部のせきねです。おひさしぶりです。

普段やらないことをやってみようと思いたち、いつも行くスーパーで売っているけれど、いちおう大人である私は一度もやったことがない知育菓子に挑戦してみました。

やってみたのはこのふたつ。

おいしく学べる食べる図鑑恐竜編

まずはこちらから。

チョコパウダーを湯煎で溶かして、、、

型に絞り、クランチをまぶして冷蔵庫で冷やします。

意外とすぐ固まるのでクランチがあんまり付かなかったです。

完全に固まったら型から外し、恐竜のシルエットが描かれたシート(袋)の上で組み立てて、どの恐竜ができたか確認します。

QRコードで恐竜についてくわしく書かれたサイトに飛べます。

 

とってもかんたんなので、小学生なら大人の手を借りなくてもひとりで出来そうです。

チョコは思ったよりおいしかったです。

 

たのしいおまつりやさん

続いてちょっと難しそうなこちら。

中身を確認すると材料がたくさん。これは慎重にやらねば。

トレーや袋を切り離して準備します。

袋を切り離していろいろな使い方をするところなどは

よく考えられている商品だなぁと感じさせます。

説明書通り、粉を水で溶いて練って型に入れて成形したり、

チョコをまぶしたりして、りんごあめ、ポテト、とうもろこし、チョコバナナを作ります。

できあがり。

味はおいしいですが全部甘いです。ポテトはパイン味、とうもろこしはグレープ味です。

作り方をしっかり読んでやったにもかかわらずトレーを間違えたり、

水を測るときに必ずこぼしたりしましたがなんとか形になりました。

子どもがひとりでやるのは難しそうです。

集中力、注意力、読解力が必要で、さすが知育菓子といったところ。

 

スタジオダンクでは児童書のお仕事も多いので

子ども目線で考えることが必要になるときがあります。

 

日常的によく行くスーパーで、視界に入るけれどスルーしていた知育菓子ですが、

お手軽に子どもの視点になれるので、やってみてよかったです。

もちろん単純におもしろいので、周りに子どもがいない人にもおすすめです。

ちまちました作業が苦にならない人はぜひやってみてください。

せきね
デザイン部所属。仏の心を持ちたいけれど、残念ながら欲望に忠実な魚座。舞台を観ることが好き。