編集、デザイン、写真、メディア運営……クリエイティブの視点からコンテンツを提供する スタジオダンク


災害の備え、できていますか?

2022年10月19日
編集後記
江島

フィグインク所属の新人編集者、江島です。

 

先月、初めての出張で、撮影のため神戸まで行ってきました。

直前までバタバタと忙しなかったことに加え、

移動日に台風が直撃したこともあり、言いようのない緊張感があったような気がします……。

ひとまず無事に行って帰ってこられてよかったです。

 

 

夏の終わりから秋にかけては、台風のニュースがとても多いですよね。

とりわけ近年は記録的な大雨が続いて、突然の避難生活を余儀なくされる方も大勢います。

 

 

台風をはじめとする自然災害は、

いつどこで、どの程度の規模で起こるものか誰にも分かりません。

事前にできる準備をしっかりとして、備えておくことが大切です。

 

特に、お子さんがいるご家庭では、親だけでなく子どももいっしょに、家族全員で防災に取り組む意識が必要です。

 

 

そこで今回ご紹介する本は、

子どもたちが災害とその備えについて楽しく、分かりやすく学べる

「自分でつくっちゃおう! かんたん手づくり防災グッズ」です!

 

▲画像は1巻のものです。

 

本書では、ダンボールやペットボトル、新聞紙といった

手に入りやすい材料を使ってできる、災害時に使える防災グッズの工作を紹介しています。

1巻から3巻まで、それぞれ【準備編】【緊急編】【テクニック編】として役立つ工作や知識が盛りだくさんです。

 

 

▲全工程写真つき。総ルビなので、低学年の子でも読めます。

 

 

▲1巻【準備編】、2巻【緊急編】では、防災グッズの定番からあったら便利なグッズまで幅広く紹介しています。

 

 

▲3巻【テクニック編】では、災害時に役立つ防災テクニックを紹介。

他にも、避難所で作って遊べるおもちゃ工作の作り方も掲載しています。

 

 

また、各巻に災害や備えについて学べるコラムを収録。

楽しく、わかりやすく、防災について知ることができる書籍となっています。

 

 

自分の家にどんな備蓄があるのか、そもそもどこに置いてあるのか。親がわかっているから大丈夫、と思っているお父さんやお母さんもいるはず。

しかし、災害時には子どもが自分の力で避難しなければならない状況に陥るかもしれません。

 

子どもが、いざというときに主体的に行動し、自分の身を守るためにも、まずは工作を通して防災を身近に感じてもらいましょう。

防災グッズの工作を通して、楽しく防災に取り組んでみてください。

江島
フィグインク所属。東京生まれインターネット育ち。絵は描くのも見るのも好きです。好きな芸能人は安住紳一郎。