毎日暑い日が続いております。皆様お元気でしょうか?
梅雨の時期は雨で外出したくなく、梅雨が明けても暑さで外出したくなく。
すっかり出不精になっていた私ですが、うれしいお誘いがあり出かけることにしました。
少し前になりますが、私が制作を担当している『はじめての立体刺しゅう』(アシェット刊)の刺しゅう作家小西ゆり先生の刺繍展です。
小西先生は長く作品制作、刺繍教室での講師をされていますが、作品展を行うのは初めてとのこと。表参道にあるおしゃれなギャラリーで開催され、編集の担当者と一緒におじゃましました。
過去の作品、今回の展示会に合わせての新作、弊社で制作した小西先生の著者本『段染め糸の刺繍』(日本文芸社刊)に掲載した作品など、たくさんの素敵すぎる作品が展示されていました。
その中の1コーナーで『はじめての立体刺しゅう』で掲載している作品とこれから掲載される作品の展示を発見。
実はこの『はじめての立体刺しゅう』はスタート時には1号から80号までという発行予定が、ありがたいことに120号まで延長することになり、その作品も展示してくださいました。
制作スタート当時の慌ただしかった頃のこと、号を重ねるにつれ、どんどん作品が仕上がっていくこと…これまでの制作状況がいろいろと思い出され、編集担当とともにちょっとじ~んとしてしまいました。
次はハンドメイドジャパンフェス。何年か振りに行ってきました。
こちらは、かなり前に弊社で制作したアクセサリー本の作家A.P.Sさんから
「4年振りに参加します。よろしければぜひ!」
とお手紙をいただいたので行ってみました。
久しぶりの大会場でのイベント、それ自体も楽しみでしたが、
今も忘れず声をかけてくださったことがうれしくて、
その作家さんに会いに行った感じでした。
しばらくぶりに行ったビッグサイトは以前よりは混雑していなかったものの、
大勢の作家さんの作品が並び、見応えのあるものでした。
そして偶然にもA.P.Sさんの隣のブースに見たことのある作品が。
6、7年前、初めて東京の大きなイベントに参加された金沢の作家トコハナさんという作家さんで、
その時以来の出展とのことことでした。
いろいろお話をしていると、初めての出展時に隣だった作家さんのブースが同じ並びにいることを知り、3人目の作家kuumaさんにも会いに行きました。
kuumaさんは私がハマった作家さんの1人でたまに出展されているイベントに行っていたのですが、
コロナ禍でイベントが少なくなると、なかなかお会いできずにいました。
懐かしい作家さんたちとの再会によろこんだことは言うまでもないのですが、財布の紐が緩むのも早かったです。
今回はお誘いをうけてうかがいましたが、もう少し涼しくなったらもっといろいろなイベントに参加してみようかな…とクーラーのきいた涼しい部屋で思う今日この頃です。