編集の江島です。
早いもので2024年も折り返しですね。
個人的に上半期は低空飛行な時期も多かったのですが、人の手をたくさん借りてなんとかなりました。
下半期も早めの報連相を心がけつつ、一つずつこなしていきたいと思います。
さて、弊社ではイラスト技法書、手芸本、レシピ本などの趣味実用書のほか、
児童書や画集などさまざまなジャンルの書籍を制作しています。
→制作実績はこちらからご覧ください!
担当するジャンルは人それぞれですが、その人の「得意」や「好き」を活かして日々制作に励んでいます。
自分にはない引き出しから、次々と本ができあがっていくのが面白い毎日です。
しかし、最近は自分の制作物で手いっぱいになることが多く、ほかの人がつくった本をじっくり読む機会はなかなかもてませんでした。
というわけで、今回は「いち読者として、同じ部署のメンバーが制作した本でいろいろつくっちゃおう!」という企画を勝手に決行。
それぞれの完成品と感想をまとめてみました!
『ぶきっちょさんも完成できる!
いちばんやさしい「推しぬい」つくりかたBOOK(メイツユニバーサルコンテンツ)』
大人気の「推しぬい」のつくり方を初心者向けに解説した本。
読んでみるとわかりますが、道具の選び方と使い方、基本のステッチなど、
推しぬいづくりに欠かせない知識や役立つヒントが、この1冊にしっかりつまっています。
刺繍ははじめてでしたが、思ったよりも形になってうれしい!
『満月珈琲店のレシピ帖
12星座とめぐる星カフェメニュー(主婦の友社)』
キラキラとしたイラストと、そんなイラストの再現にとことんこだわった写真が楽しい1冊です。
自分の星座メニュー「みずがめ座のプリン」と、夏にぴったりの「日光のレモネード」をつくってみました。
再現レシピと聞くと難しそうな感じがしますが、自宅でもお手軽につくることができて驚き。
『毎日かんたん 相葉マナブの365日野菜レシピ(文化工房)』
爽やかな相葉雅紀さんの表紙が目をひくレシピ本です。
掲載レシピがどれも「間違いない!」と思わせるものばかりで、何をつくるか迷いに迷い……。
今回は、旬の枝豆を使った「枝豆ベーコンポテト焼き」と、別冊の釜-1グランプリレシピから「アヒージョ釜飯」をつくりました!
釜飯に入っているミニトマトは、家族が家庭菜園で育てているものを使用しました。
1冊1冊じっくり読んでみると、どの本も編集担当のこだわりポイントを具体的に知りたくなりますね。
担当者のこだわりは、本のコンセプトやフックをつくっていくうえで重要だと改めて感じました。
また、想定読者のレベル感にあわせて内容や用語を選ぶことが、親切な本づくりだと実感しました!
自分の制作にも活かしていきたいです。
今回は同じ部署に限りましたが、興味がひかれる本があれば部署を飛び越えて、勝手にいろいろつくってみたいと思います!
読者の皆様にも、引き続き弊社の制作物をお楽しみいただけましたらうれしいです。