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同期と高尾山に行ってきました!⛰️

2024年7月19日
コラム
古谷

 

 

 

こんにちは。編集部の古谷です。

 

梅雨を感じる間もなく、夏本番のような信じられない暑さが続いていますね。

 

私は、夏があまり得意ではなく、これからもっと暑くなるであろう8月が来るのが恐ろしくて仕方ありません。

暑さはもちろんですが、何より日焼けをするのが嫌なのです…。

今日も今日とて日焼け止めをたっぷり塗って、アームカバーを装着し、日傘をさして出勤しました。

夏の紫外線は強敵すぎるので、これだけ対策をしても冬より少し日に焼けてしまった気がします。悲しいので、早く元に戻るようにアフターケアに力を入れたいと思います。

極力日焼けしたくないという理由で、私は基本的にインドアな人間なのですが、先日、同期の長坂さんと一緒に、高尾山に行ってきました。

唐突に「山登りとか興味ある?」と声をかけてくれたので、

「高尾山とか、お店があって楽しそうな山なら行ってみたいと思ってる」と答えると、

即座に「行こう!」「いつにする?」とびっくりするくらい早い返答をもらいました。

瞬く間に話が進み、暑くなりすぎる前に行こうということになり、「6月上旬に高尾山に行くというおでかけの予定が、私のスケジュール帳に追加されました。

山登りは、小学校の遠足以来。

人生初の高尾山でした。

↑木造の大きな屋根がとても立派で目を奪われました。 もっと引きで写真を撮ればよかったと後悔…。

 

 

 

 

 

 

 

 

すれ違う人たちの格好が、しっかり登山用のリュックと服装だったので、「こんなに軽装で大丈夫かな?」と不安になりながらも足を進めると…

とっても美味しそうなお団子を発見!

 

 

 

 

 

まだ登り始めてもいないのに、迷わず購入しました。

呑気にお団子を食べながら坂道を登っている人なんて、私たち以外にはいませんでした。(笑)

醤油の味が香ばしくて、もちもちしていてとっても美味しかったです。

高尾山に行く機会があったら、ぜひ食べてみてください。

お団子で腹ごしらえをしていたら分岐点に到着しました。

経路は、1〜6号路に加えて、稲荷山コースという進み方がありました。

とりあえず1番無難そうな道にしようという話になり、私たちは、さる園やたこ杉、薬王院を通る高尾山のメインコース。

1号路を進むことに決定!

 

 

 

 

 

 

1号路は、途中までケーブルカーやリフトで行くこともできますが、せっかく山登りに来たので自分たちの足で山頂を目指すことにしました。

難易度は低めとインターネットで見たのですが、思っていたよりも急斜面が続き、登り進めてすぐに、運動不足で体が鈍っているなと実感。

学生のときは、もっと体が軽かったのに…!と少しショックを受けました。笑

ここ最近は全く運動をしていなかったので、健康のためにも時間を作ってちゃんと体を動かそうと思います。

「体力の限界かも…」と思いながらも、たくさんの自然に囲まれて、とても癒されました。

 

しばらく登り続けると、さる園が…!

今回は、中には入らずショップをちらっと見ただけですが、また機会があれば今度はお猿さんに会いに、行ってみたいなと思います。

さる園の前を通り過ぎると、写真を撮っている人がたくさんいて、たこ杉の存在に気がつきました。

私は、何の下調べもせずに来てしまったので、長坂さんに「有名らしいよ」と教えてもらい、写真に収めました。

まわりに緑が多いこともあって、ジブリの世界に迷い込んだような気持ちになりました。

↑根がたこの足のように曲がりくねっていることから、「たこ杉」と名付けられたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんどん登り続けて高尾山薬王院に到着!

しっかりとお参りをしました。

 

 

 

 

 

 

 

境内で美味しそうなかりんとうを売っている場所があったので、目星をつけて、帰りにゲットしました。

 

 

 

 

 

私は「とうふ味」「メープル白蜜味」を購入!やさしい甘さでとても美味しかったです。

 

ひたすら登り続けて約1時間半。

ついに山頂に到着しました!

↑曇りでしたが、登り切った達成感もあってとても綺麗な景色に見えました。

 

 

 

 

 

頂上は風が爽やかで涼しくとても気持ちのいい場所。アイスを食べたり写真を撮ったりしてゆっくり過ごしました。

 

↑列になってみなさんが写真撮影をしていたので、私たちも記念に撮ってもらいました。

 

 

 

 

 

 

登っている間は、2人で仕事についての話や、学生時代の話、プライベートの近況など本当にいろいろなことをお話ししました。

 

会社で毎日顔を合わせていても、長い時間ゆっくり話すという機会はあまりなかったので、おしゃべりをしながら楽しく登ることができてよかったです。

 

一度休憩して座ってしまったら足がガクガクし始め、足腰の限界を感じ、帰りはリフトに乗りました。私は、何年か前に行ったスキー場以来乗っていなかったので、懐かしさを感じました。

このリフトには、安全バーがなく少し怖かったですが、風が涼しくてとても快適に下山できました。

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちの乗るタイミングがあまりにも合わなすぎて、危うくリフトを止めてしまうところでした。あたふたしながら乗車したのもいい思い出です。笑

 

高尾山に行く前から、「そば食べようね!」と話していたので、下山してすぐに、

1号路の出入り口の近くにあった「高橋屋」というそば屋さんで、とろろそばを食べました。

登っているときは、冷たいそばを食べる気満々だったのですが、頂上が思ったより涼しくて寒くなってしまったので、温かいそばを注文しました。

 

そばもとろろも天ぷらも全部絶品でした。ここ最近で食べたそばの中で1番おいしかったです!疲れた体に染みました…。

↑とろろそばと天ぷらを注文! 天ぷらが大好きなので頼まないという選択肢はありませんでした。

 

 

 

 

 

実は、高尾山はここ数年行ってみたいなと思っていた場所でしたが、まわりに山登りをするようなアクティブな友だちがいないので、行動に移せないままでいました。

でも今回、長坂さんが誘ってくれたおかげで、行ってみたかった場所に行くことができました。

 

誘ってくれてありがとう!!の気持ちでいっぱいです。

また、一緒にどこかにお出かけできたら嬉しいなと思います。

次回は私からどこか楽しそうなところを提案できたらいいなと思います。

 

1週間ちがいで入社し、年齢も近くて話しやすいので、長坂さんのおかげで楽しく働くことができています。

登っているときも、帰りの電車も「もう入社して1年経つね」なんて話をしました。

 

そしてこの7月で入社して1年になりました。

仕事にもだんだん慣れて…と言いたいところですが、まだまだわからないことばかりで、目の前の仕事をこなすことに必死な毎日を過ごしています。

未経験でこの会社に入社し、本当にさまざまな仕事に関わらせていただきました。

アニメコミックの制作をしたり、撮影に立ち会ったり、自分が提案した企画の本が発売されたり…。

1年前の自分には、想像できないようなとても濃い1年だったように思います。

仕事なので当たり前のことですが、「楽しい」ことばかりではなかったですし、「好きなことを仕事にする」ということの難しさも実感しました。今も、自分の短所や苦手なことと向き合い続ける毎日です。

正直大変なことも多いですが、それでも「編集」という仕事は、とてもやりがいのある、すてきなお仕事だと思います。

2年目は、今よりできることを増やして、自信を持って「本の編集をしています」と言えるようになりたいです。

この1年間の経験を活かして、より良い本が作れるように努力していきたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

古谷
スタジオダンク編集部所属 かわいくて、ときめくものを集めるのが趣味です。小説と音楽と猫とひとりの時間がないと生きていけません。細かい作業や何かを作ることが好きです。